128Kについて

　128K Macは、Appleが始めて製品化したMacintoshです。いわゆる「初代Mac」です。メモリ容量は、その名前のとおり128KBです。内蔵のFDDも400KB (2D)のFDにしか対応していません。現在、128Kは、中古市場にほとんど出回っていなくて、見つかったとしてもかなり高価です。この128Kだけは、まだ手に入れていません。128K と512Kのデザインはほとんど同じですが、背面にあるロゴが512KはMacintosh 512Kと書いてあるのに対して初期の128KはMacintoshとだけ書かれているそうです。（Macintosh 512K 登場後は、 512Kと区別するためにMacintosh 128Kに変更された。）128K Macが入手できれば、『コンパクトMac一気通貫』の完成です.....(ﾟ-゜)＼ﾊﾞｷ。

　

2000年5月、ついに憧れのMacintosh 128Kを入手することができました。ロジックボードは、1983年製造の初期型です。英語版 System3.3でMac Paintがさくさく動いています。2D対応のFDDは、何ともおおらかな動作音ですが、オートイジェクトします。メモリはチップ交換により、512KBにアップグレードされていました。買ってきたとき、スピーカからガリガリ雑音が聞こえてましたが、外部スピーカ端子にジャックを差し込んでしごいたら直りました。外部スピーカ端子の接触不良でした。

　

400KB 外付け3.5インチFDD

128K Macintosh用の400KB 外付け3.5インチFDDです。秋葉原のiTラボで、ケースだけというのを入手しました。ケーブルが付いていたので、中味が無くても800K FDDを内蔵すれば良いと思って買って来たのですが、400K FDDと800K FDDではサイズやネジ穴の位置が違っているため、800K FDDをうまく収容することはできませんでした。と言う訳で、今のところ単なる飾りです。（2000/7/6 追記）

　

400KB FDDをniftyの20番会議室でおなじみの塚原さんから譲って頂き、400KB 外付け3.5インチFDDが復活しました。これでMacintosh 128Kで２台のドライブが使えるようになりました。　（2001.2.10追記）