コンパクトMacの電源電圧をチェックしてみましょう。多くのコンパクトMacは製造されてから何年も過ぎていますから、電圧が規定値よりずれているかもしれません。一度確認してみましょう。このページでは、電源電圧を簡単にチェックする方法と電源電圧の調整方法についてご紹介します。
背面の外部FDD接続コネクタにFDD作動用の電源が接続されています。外部FDDを接続するコネクタのあるコンパクトMac（Color ClassicとColor Classic IIを除くすべてコンパクトMac）では、この外部FDDコネクタの電源ピンにテスターを接続することにより、匡体を開けることなく、簡単に電源電圧を確認することができます。
外部FDDコネクタは19pinのコネクタです。コネクタの下に描かれている5インチフロッピーに似たアイコンが目印です。ピン番号は上の列の最も右側が１番ピンで、上の列を順に左側に２番、３番の順に数えます。上の列最も左側のピンは１0番ピンになります。
ピン番号 信号名 １, 2, 3の各ピン Ground ５ -12V DC ６ + 5V DC ７ + 12V DC 測定の結果、各電圧が信号名の値の上下５％以内であれば、正常であると言えます。
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MacからPlusでは+5V電源電圧をアナログボードにあるボリュームで調整することができます。電圧を測定した結果、電圧がづれている場合には、ケースを開けてアナログボード上のボリュームを絶縁ドライバーで回すことにより電圧調整を行います。
注意この作業はケースを開けて電源を投入したまま行うことになるので、危険を伴います。