2001.11.18 Update　

128K/512K/Plus用のキーボードケーブルは、電話機の本体と送受話器を接続するコードと同じような形状をしています。この電話機用のコードを128K/512K/Plusのキーボードケーブルとして流用することができますが、たいていの場合、配線がキーボードケーブルと逆になっているので、改造が必要です。写真左側が純正のケーブル、右側が電話機用を改造したケーブル。

電話機のコードには、表と裏が区別できるように、一方の面にだけ、中央にスジが入っています。両端のモジュラーの同じ面を表にして並べてみて、写真のように片方にだけ、スジが見えるように接続してあれば、128K/512K/Plus用のキーボードケーブルとして使えます。

キーボードのケーブルは４芯で、そのうちの２本がMac本体からキーボードへの+5V電源供給とグランドに、残りの２本が信号線（クロックおよびデータ）になっています。従って、接続が正しくないケーブルをつなぐと、キーボードやMacを壊してしまう恐れがあります。

接続が逆になっている場合は、一方のモジュラープラグを切り取り、電話用モジュラーペンチを使って、新しいモジュラープラグに付け直します。電話機のコードや、電話用モジュラーペンチ、モジュラープラグは、ホームセンターの電話用品売り場などで購入することができます。