コンパクトMacのメンテナンス工具
コンパクトMacは、一体型のため
、その修理や内部のハードディスクの交換、メモリの増設などを行うのにボディを開腹しなければいけません。そのためには、トルクスドライバーとボディのかみ合わせ部分をこじ開けるための専用の工具が必要になります。トルクスドライバーは、ドライバーの先が星型のドライバーで、コンパクトMac用に柄の長いものが秋葉原のMacショップなどで購入できます（Pacific
Wavesから通信販売でも購入可能）。コンパクトMacのボディは、4個所（128K/512k/Plusは電池ボックスの中も含め5個所）をネジ留めされていますが、Color
ClassicおよびColor Classic
IIを除き、上側の2つのネジは、奥まった場所にあるため、柄の長いトルクスドライバーを使います。ボディのかみ合わせの部分を開く「こじ開け器」は、洗濯はさみを大きくしたような形状をしています。はさみの部分をスリットに差し込んで押し広げるとボディに傷をつけることなく、開くことができます。トルクスドライバーの根元にかみ合わせの部分をこじ開ける金具が一体となったマックオープナもあります。
その他、修理や調整用の工具として、半田こて、半田吸い取り器、ニッパー、ラジオペンチ、ネジ回し、精密ドライバー、コアドライバー、テスターなどを揃えておきましょう。ネジ回しは、先端が磁石になっているものが、作業中にネジを落としたりすることがなく便利です。
テスターはバックアップ電池や電源の電圧を測定したりするのに一台あると何かと重宝します。コアドライバーはモニターの調整用使います。コアドライバーは１セットで数百円で購入できます。私は、秋葉原の千石電商で買い求めました。
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