128K/512Kのシリアルインタフェースは、Plus以降のMacで一般的な丸いDINコネクタではないため、LocalTalkアダプタやPhoneNETアダプタをそのまま接続することができません。PhoneNETアダプタのコネクタの部分を9ピンのD-SUB（オス）コネクタに改造することにより、128K/512KでもPhoneNETアダプタが使えるようになり、128K/512Kを他のMacにAppleTalkで接続して、他のMacのCD-ROMやHDDをマウントしたり、TCP/IPでインターネットへ接続することができます。写真左側がPhoneNETアダプタで、右側は128K/512K用にコネクタを付け替えたもの。
PhoneNETアダプタと9ピンのD-SUBコネクタ（オス）を用意します。PhoneNETアダプタのケーブルをコネクタから少し手前で切断します。切断したケーブルのコネクタ側の芯線を取りだし、各色ごとにリードがコネクタの何番ピンに接続されているかテスターで導通を調べ、メモしておきます。つぎに、アダプタ側の５本のリードを新しく用意したD-SUBコネクタに表に従って接続します。丸型DINコネクタのピン番号は、写真のように２本ピンがある方を下に見て左下が1番ピンになります。
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秋葉原のイケショップでデッドストックになっていたと思われる純正のLocalTalk RJ11 Connector DB9を入手しました。コネクタにはリンゴマークが付いています。いまとなってはなかなか手に入らない貴重品です。(2001.9.9)
