コンパクトMacの参考書 （その２）

2002.7.21 Update　

コンパクトMacで遊んだり、改造したり、あるいは、ジャンク屋さんを探したり、色々なシチュエーションで役に立つコンパクトMacの参考書を紹介します。

　

　マッキントッシュ物語

発行：1994年2月
出版社：翔泳社
ISBN4-88135-085-4

ゼロックスのパロアルト研究所のアイデアをもとにしたLisaの誕生。そして、Lisaを経てマッキントッシュがどのようにして誕生したのか。マッキントッシュ誕生の歴史を綴った物語。

もうひとつのMacintosh物語

発行：2002年3月
出版社：毎日コミュニケーションズ
ISBN4-8399-0694-7

サブタイトルは「Macintoshに夢をかけた人たちの伝説、挑戦、成功と失敗」。林檎の樹の下でと同じく、日本のMacの発展に関与した人々の物語。林檎の樹の下でと読み比べると面白い。

林檎の樹の下で

　

発行：1996年4月
出版社：アスキー
ISBN4-7561-1635-3

サブタイトルは、「アップル日本上陸の歴史」米国産のApple IIやMacintoshを日本に広めた人達の物語。ESDラボラトリーという会社がApple IIを販売していたことや、東レがAppleの代理店になっていたことなど、この本で始めてしりました。キャノン販売がDynaMacをつくることになった経緯が詳しく語られている。

マックントッシュがわかる本

　

発行：1993年1月
出版社：主婦と生活社
ISBN4-391-11510-7 （おそらく絶版）

Macintosh Classic II, 漢字Talk7.1の時代のマックの入門書。おすすめのエントリーマシンとしてClassic IIが取り上げられている。

アップル コンフィデンシャル 　

　

発行：2000年1月
出版社：アスキー出版局
ISBN4-7561-3302-9

ウォズニックとジョブズがガレージでApple Iを作りアップル社を設立してから、MacOS８の登場までのアップル20年の歴史を克明に記録してある。アップル社内で起きた様々な出来事、Macintosh誕生の秘話やジョブズがアップル社を去ることになった経緯などが綴られている。Macintosh誕生にかかわったアップルの社員のサインと名前が書いてあるので、Plusなどの匡体の内側にあるのと見比べてみると面白い。

Technical Introduction to the Macintosh Family（日本語版）

発行：1990年6月
出版社：トッパン
ISBN4-8101-8028-X （おそらく絶版）

アップルジャパンが監修したMacintosh SEおよびMacintosh IIのハードおよびソフトの入門技術解説書。Macintosh PlusやSEのブロックダイヤグラムなどが書かれている。
　

Mac in Music

発行：1995年6月
出版社： ドレミ楽譜出版社
ISBN4-8108- 9617-X （おそらく絶版）

Color Classic時代のDTP, MIDIの入門書。おすすめのMIDIシーケンサーとして、Color Classicで使えるPerforma5.0とVison2.0 Jが取り上げられている。

Macworld Japan March 1994「マッキントッシュ伝説」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

発行：1994年3月
出版社：マックワールドジャパン
雑誌　08283-3 （おそらく絶版）

検証「マッキントッシュ伝説」としてMacintoshの開発に携わった人々へのインタビューによりMacintosh開発の歴史を振り返る。

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