ROMの互換性

2002/9/14 更新

モノクロのコンパクトMacの中で、128Kと 512Kと Plusの３機種、SEとSE FDHD (super Drive)の２機種はそれぞれロジックボード上のROMに互換性があり、ROMを交換することによりアップグレードすることができます。

128K/512K/PlusのROM　

　　　
ROM HIGH
ROM LOW
IWM
128K
342-0220-A
342-0221-A
344-0041-A
512K

　342-0220-B
342-0221-B

　344-0041-A　　
512Ke
342-0341-B
342-0342-A
344-0041-B
Plus
342-0341-B
342-0341-C
342-0342-A
342-0342-B
344-0041-B
Plus-J
342-0441-A
342-0442A
344-0041-B
表をみると512Keは512KのロジックボードにPlusのROMを搭載したものであることがわります。

128K/512K/PlusではIWMだけはボード上に直接、半田つけされているため、簡単に交換できません。128KのボードのROM HIGHとROM LOWだけを512Keのものと交換してみましたが、動作しました。

Plus-Jは漢字ROM搭載の日本向け仕様のPlusです。（2001/3/10 ）

  • SEとSE FDHDのROM

　　　　
ROM HIGH
ROM LOW
IWM
SE
342-0117-A
342-0352-A
342-0116-A
342-0353-A
344-0043-A
344-0043-A
SE FDHD
342-0701
341-0701
342-0702
341-0702
344-0062-01
344-0062-A

SEのROMはPlus/512K/128KのROMとは互換性はありません。試しにSEのROMをPlusに載せてみましたが、起動しませんでした。SE FDHDのROMにも幾つかバージョンが存在するようです。(2001.8.26)
SEのROMにも２つのバージョンが存在します。(2002.9.14)

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