128K/512Kの起動ディスクを作る　

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128K/512Kは、ハードディスクを内蔵していませんから、起動用のフロッピーディスクを作成して、フロッピーディスクからシステムを起動します。DOSでは、システムファイルを単にフロッピーディスクにコピーしただけでは、起動にはなりませんが、Macintoshでは単にシステムフォルダーをフォルダーごとフロッピーディスクにコピーするだけで、起動ディスクになります。

• 起動ディスクを作成する方法

1. 2DDのフロッピーディスクを用意する。2DDのフロッピーディスクはワープロ用として現在でも販売されているので、比較的簡単に入手できます。（2HDの穴をセロハンテープなどで塞いだものは、初期化は可能でしたが、400K FDD内蔵の128Kでは読み込込途中で起動に失敗しました。）
2. 漢字Talk7.1くらいの古いシステムがインストールされているOld Macでフロッピーディスクを初期化します。400K用の起動ディスクを作成する場合は「片面」を800K用の起動ディスクを作成する場合は「両面」を選択します。
3. システムホルダーをフロッピーディスクにコピーします。400K FDDでは、System6は容量が足りなくてインストールできません。英語版のSystem2からSystem3くらいが適当です。英語版のSystemはAppleのサイトなどからダウンロードできます。